見当もつかない詐欺のハガキが届いた。
なぜ詐欺と分かったかと言うと何も買い物していないし延滞などもしてい自信があったからだ。

ググったら間違いない。

電話でなくハガキの詐欺まで横行している。
年配者を狙っているもので、ハガキというツールが逆に信憑性をあげる。

恐ろしい。皆さん気を付けてください。

内容はこれです。


総合消費料金に関する最終告知のお知らせ(詐欺はがき)

sagi-hagaki




文章は下記の通り


料金に関する最終告知のお知らせ

管理番号(う)番号4桁


この度、ご通知いたしましたのは貴方の利用されていた契約会社、ないし運営会社から
契約不履行のよる未人事訴訟として、遡上が提出されました事をご通知いたします。

裁判取り下げ最終期日を経て訴訟を開始させて頂きます。

尚、ご連絡なき場合に原告側の主張が全面的に受理されますので執行官立ち合いの元、
給料差し押さえ及び不動産、不動産の差し押さえを強制的に履行させて頂きますので
裁判所執行官による執行証書の交付を承諾して頂きますようお願いいたします。

裁判取り下げなどのご相談に関しては当局にて承っておりますので、
職員までお問い合わせ下さい。

尚、書面での通達となりますのでプライバシー保護の為、
ご本人様からご連絡頂きますようお願い申し上げます。

※取り下げ最終日平成30年●月●日

法務省管轄支局 国民訴訟通達センター
東京都千代田区霞が関4-1-9
お問合せ窓口 03-5962-0438
受付時間 9:00-19:00

法務省管轄支局・国民訴訟通達センターのハガキが詐欺だという証拠

内容がお粗末だった。

最初の契約している会社から訴訟?具体的な社名も書いていない(笑)


1・Googleなどで裁判所や市町村で詐欺ハガキだと警告している。


内容がほぼ同じの文面が発送されている。

2・霞が関の住所の消印でない・電話番号でない

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笑ってしまいますが、霞が関の千代田区なのに豊島区の郵便ポストから投函されている

電話番号の局番03-5962も豊島区(笑)


3・存在しない国民訴訟通達センターという部署が書いてある


法務省管轄支局 国民訴訟通達センターは存在していない


4・訴訟はハガキでは郵送して届けない



訴訟の内容の場合は最低でも配達証明で送られてきます。

もし、そこまでされる場合は信憑性が高まります。
これからは配達証明の詐欺なも横行するかもしれませんね。気をつけましょう。


詐欺ハガキに騙されないためには


お金を要求する内容

電話をかけさせる内容

この2点は注意が必要です。


また電話をかけてしまうと相手はプロなので脅したり巧妙な会話術で騙されないと誓っている人でも騙されてしまいますので、絶対に電話しないことです。

電話するという行為自体で、相手は恐怖しているから強い口調で脅すとか心理的に勝っていますので電話しないことです。

もし心配なら親族または近くの交番などに相談する方が良いと思います。
詐欺の常とう手段として時間の余裕をもたせないことが1番の策略になっています。

詐欺の内容は、当局では詳しくは分からないので弁護士に電話してくださいと言われる。
弁護士と名乗る詐欺師がコンビニなどでプリペイドカード30万円分などの購入を促す。
その番号を弁護士に教える。30万円を奪われるといった手口です。

1・偽の法務局に電話する
2・弁護士に電話しろと言われる
3・弁護士が対策費としてコンビニでプリペイドカードの購入を促す
4・プリペイドカードの番号等教える
5・プリペイドの額面30万円などを詐欺される

時間がない、今すぐしないと間に合わない・・・などなど
相談する時間を与えないようにします。

もし電話してしまっても慌てずに警察に相談しますなど相手に話して時間稼ぎをしてください。

最後に

このハガキが届いたという事はご本人の個人情報がある程度ばれている証拠です。

60歳以上の年配の住所に送っている模様ですので、他にも郵便やハガキや電話などの詐欺の行為が続く可能性がありますので十分に気を付けてください。

電話には知り合い以外電話にでないなど、分からない郵便物は親族や警察に相談してみてください。